わが至上の愛 アストレとセラドン
ヌーヴェルバーグの巨匠、エリックロメール監督の最新作を銀座で見てきました。
年齢層はかなり高めです。エリックロメール監督の映画は何作か見てきましたが、何を見ても「西洋人と日本人のメンタリティーの違い」について考えさせられます。考えてる途中で寝てしまうことも・・・
5世紀のフランスを舞台に、純粋な愛をはぐくむ羊飼いの少女と青年がたどる運命と愛のいきさつを描く純愛ストーリー。
純粋すぎて現代人からするとかなり違和感を覚える展開です。あと、羊飼いっていう仕事は何をするのでしょうか。笛ふいたり歩き回ってましたが、とりたてて羊をみているようには見えませんでした。恋人が死んでしまったと、少女は一日中草原で泣き暮らしてますが、周りの人も心配してるような振りして「これが純粋な愛のかたち」的なことをいってました。いつ仕事しているのか、謎です。
ストーリー展開は基本ゆるいし、何かを期待させるシーンの後別に何もなかったり、カタカナいっぱいの神話についての対話のシーンが長かったり(必要?)、かなり戸惑いを感じます。
それでもそれなりによかったのは、とにかく映像がすばらしく綺麗で優雅だったこと。
セラドン役の俳優は軽く尻顎でありながら、中性的な美形で女装シーンではリブ・タイラーを思わせる美しさでした。アストレ役の女優はロココ絵画から抜け出たような、ばら色の頬をしたあどけなく、エンジェリックなルックスで愛らしかったです。音楽も過剰ではなく、鳥のさえずりやら木の葉のゆれる音、たっぷりとドレーブをとった服の衣擦れの音がBGMです。勝手に森林浴でもしたかのような癒し感のある映画だと思いました。
来月からの新しい仕事に控え、25日お伊勢参りに行ってきました。外宮に着いたのは朝8時ころ。男性は礼服、女性は着物という正装の宗教団体の人たち(大型バス10台分)が拝んでいて、迫力がありました。他にも着物や皇族ファッション的な人をちらほら。やはり、ここは正装で望む場所なのでしょうか。自分デニムで上オレンジのベロアジャージ(目痛い系)、でしたが神様のひんしゅくを買わなかっただろうか、今更ながら不安です…
内宮参拝後、おかげ横丁で赤福やら、てこね寿司やら、おからドーナツやらを食い倒れ。とても寒かったので、五十鈴川ほとりの「五十鈴川カフェ」(写真下)で体を温めて、開運で有名な猿田彦神社でも参拝し、おみくじで大吉をひきました。
