2009.08.15

山本印店 その後

昨年、不思議なはんこやさんで有名な山本印店に行きました。(その模様
そのときはそれほどあたってないなあ、と思いましたが、その後3ヶ月間で私の人生は大きく変化したようにおもいます。また、職人さんが私の父についていろいろ聞くのでこちらとしても気になり、何気に親に確認してみると(私としては)驚きの事実が判明。プライベートなことなので省きますが、職人さんがこだわってた理由が理解できました。

あと、これは本当に驚いたのですが
「あんた、まだ子供産んでないね。あんたから産まれようとずっと待ってる子がいるからね。」といわれたのです。
当時の私の年齢からすると超高齢出産にあたり自然妊娠できる確立はたぶん3%くらい。
え~まさか・・・
でもその後あっさり授かることができました。
その後もいろいろいわれたのですが、それはまた将来実感していくんだろうな、と思います。

超高齢出産のマタニティライフについては新しくブログを立ち上げました。
もし興味がある方があればお立ち寄りください。
ただ、今のところ経過は順調で高齢だから何、というのはそれほどないです。
→ HELLO!BABY!!

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2009.07.21

秘密結社鷹の爪 吉田くんが

吉田くん
出雲大社でのお願いことが成就したので、お礼参り。

米子(鬼太郎ロード)→出雲(大社)というルートの間に「神々が愛した」といわれる玉造温泉で一泊。
乗り換えの松山駅でお昼をいただこうと駅ビルにはいったら・・・写真の吉田くんが!
居酒屋のキャラクターらしいです。店の中に作者のフロッグマンさんのサインがありました。
ランチはボリュームたっぷりで、海鮮がおいしかったです。しかも観光地なのに1000円しませんでした。

「しまねSuper大使」のはずの吉田君ですが、出雲大社のガイドボランティアの方に聞いたら
「ああ・・・あの目つきの悪い(キャラクター)」といっただけでその後話は膨らみませんでした。

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2009.03.22

28日後・・・

わたくし、ホラー映画ってかなりだめです。相方さんはホラー大好きで、しかもプロジェクターで見るらしいです。
「ゾンビは大画面でみるからいいんですよ!!」といつになく熱い相方さん。
考えただけでめまいがしそう。
てか、絶対無理。

「28日後・・・」はホラーSFという分野らしいんですが、昔からちょっと興味あった映画です。監督は「トレインスポッティング」、「スラムドッグ$ミリオネア(これみたい)」のダニーボイル。この監督なら面白いんじゃないかな思ってました。(こわいところをのぞけば。1人じゃみれないけど。)

人間を凶暴化させるウィルスが蔓延し、感染者が人々を襲ったために壊滅状態になったロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く。

絶望的な状況のなかで、希望の光が見え隠れ、だがすぐにそれは打ち砕かれる、という展開が繰り返され、そのたびギャー!となり、正直何度かこの映画を観たことを後悔しました。

だがしかし。最後に生き残った人たちが、陸から飛行機に向かってメッセージを送るんですが、最初みえた文字が

HE・・・ だったので、きっとHELPよね、と思った瞬間、それは

HELLO!

だったことに少なからず心打たれました。このラストだけでこの映画を観てよかった、と思いました。
ちょっととってつけたような展開でしたが・・・
映画には実はもうひとつのラストが用意されており、こちらは自然な流れでしたが、なんの救いもない終わり方でした。ホラー好きの相方さんはこちらの方が好きだったようです。

28日後・・・オフィシャルサイト
28日後...(特別編) [DVD]

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2009.03.15

ヒトソラ

ヒトソラ高円寺の西友の前にあるカフェ。18時前は完全禁煙ということで週末のランチを狙っていきました。頼んだのはグリーンカレー。といってもやさしい味です。おいしいです!

マスター1人で切り盛りしているみたいで、とっても忙しそう。それなのにとっても感じよくっていいなあと思いました。
高円寺カフェにありがちなのですが、本のセレクトが渋かったです。シュールなムーミンのコミックが面白かった。カフェはギャラリーを兼ねているので、作品をみるためにお客さんが歩き回ってます。それでもそんなに気にならないです。

それにしても1年くらい前までは高円寺で禁煙カフェは花鳥風月くらいしかなかったのに。最近は結構増えてきて嬉しいです。
私そろそろお引越しなのですが・・・


ヒトソラ紹介ページ
ムーミン谷のクリスマス (ムーミン・コミックス)

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2009.03.07

Les Musiques Que J'aime

Lesmusicquejaimeクロエやシャネルなどのブランドのデザイナー、カールラガーフェルド選曲によるコンピレーションアルバム。「俺様の好きな音楽(和訳by俺)」というタイトルや、どうだといわんばかりのポーズで決めた俺様ポートレートのジャケットからやや気後れしながら聞いてみました。というか、バックルでかくないですか?これがモードってものなの?

どうせオサレ曲ばかりなんだろ・・・と思っていたところ意外にもゆる~いポップスやロック、ムードラテン、もちろんオサレラウンジなどバラエティに富んだ選曲で通勤中ヘビーローテしてます。ちょっとご本人にも興味もってしまいました。実は面白い人?
以前は太めだったのだがディオールオムの細身のスーツが着たいばかりに13ヶ月で42kgの減量に成功したのだという。たぶんそのころカール様60歳くらいだと思うんですけど、すごい美意識ですね。生き方を参考にしたい人の一人です。

Les Musiques Que J'aime
42kg減!華麗なるダイエット (集英社be文庫)(カール様13ヶ月で42kg減量の本)

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2009.02.13

忍者(レストラン)

忍者「今週末は久しぶりに外食です。ちょっと変わった処ですよ。どこだかは内緒だけど。ふっふっふっ・・・」と含み笑いの相方さん。何気にニンジャでもいるところですか、と聞いたらありえないほどうろたえていた。図星か。
赤坂見附の駅近く、スタイリッシュな墨色の建物がNINJAレストラン。かっこいいけどロゴ読みにくいです。入り口で予約の名前を伝えると、しばらくお待ちください、とのこと。待ってると壁の一面がぐるっと回ってくの一さん登場。
この方は案内係りの忍者。忍者
席まで道のりは修行の滝(ちっちゃい)を横切ったり、忍術で崖に橋を渡したり、とちょっとアトラクションチック。個室の席に着くと担当忍者の柊さんとご対面です。
頼んだのは「びっくりコース」というだけあって、炎上した皿が運ばれてきたり、熱い石で目の前のスープの青菜に火を通したり、見た目と味のギャップがあったり、てんぷらのツユがムース状だったり。だがしかし、ビジュアルに驚きつつも、味もとってもおいしかったです。
メインが運ばれてくる前に席にやってきた上級忍者の有福さんはいわゆるマジシャン、炎の中から名刺を取り出してみたり、ありえない入れ物からレモンやライムを取り出してみたり、大変レベルの高い手品を見せてくださいました。個室の外では、忍者たちがせわしなく行き来してます。外人さんのお客が多いらしく英語やフラ語が遠くに聞こえてきます。まさしくここは非日常・・・。トイレにもちょっと驚きました。
帰りは担当忍者の柊さんが出口まで案内してくれました。大変満足しました!とお礼を言って帰ろうとし、80mくらい店から離れた時、後ろから走ってくる音が・・・振り返るとそこには柊さんからの最後のサプライズが!

すごく楽しい夜でした。帰路ではいかにすばらしい店だったかと興奮気味に相方さんと語り合う。軽く感動したんだと思う。

NINJA AKASAKA

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2009.01.30

わが至上の愛 アストレとセラドン

ヌーヴェルバーグの巨匠、エリックロメール監督の最新作を銀座で見てきました。
年齢層はかなり高めです。エリックロメール監督の映画は何作か見てきましたが、何を見ても「西洋人と日本人のメンタリティーの違い」について考えさせられます。考えてる途中で寝てしまうことも・・・

5世紀のフランスを舞台に、純粋な愛をはぐくむ羊飼いの少女と青年がたどる運命と愛のいきさつを描く純愛ストーリー。

純粋すぎて現代人からするとかなり違和感を覚える展開です。あと、羊飼いっていう仕事は何をするのでしょうか。笛ふいたり歩き回ってましたが、とりたてて羊をみているようには見えませんでした。恋人が死んでしまったと、少女は一日中草原で泣き暮らしてますが、周りの人も心配してるような振りして「これが純粋な愛のかたち」的なことをいってました。いつ仕事しているのか、謎です。
ストーリー展開は基本ゆるいし、何かを期待させるシーンの後別に何もなかったり、カタカナいっぱいの神話についての対話のシーンが長かったり(必要?)、かなり戸惑いを感じます。

それでもそれなりによかったのは、とにかく映像がすばらしく綺麗で優雅だったこと。
セラドン役の俳優は軽く尻顎でありながら、中性的な美形で女装シーンではリブ・タイラーを思わせる美しさでした。アストレ役の女優はロココ絵画から抜け出たような、ばら色の頬をしたあどけなく、エンジェリックなルックスで愛らしかったです。音楽も過剰ではなく、鳥のさえずりやら木の葉のゆれる音、たっぷりとドレーブをとった服の衣擦れの音がBGMです。勝手に森林浴でもしたかのような癒し感のある映画だと思いました。

わが至上の愛 アストレとセラドン


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2009.01.27

お伊勢参り

お伊勢内宮来月からの新しい仕事に控え、25日お伊勢参りに行ってきました。外宮に着いたのは朝8時ころ。男性は礼服、女性は着物という正装の宗教団体の人たち(大型バス10台分)が拝んでいて、迫力がありました。他にも着物や皇族ファッション的な人をちらほら。やはり、ここは正装で望む場所なのでしょうか。自分デニムで上オレンジのベロアジャージ(目痛い系)、でしたが神様のひんしゅくを買わなかっただろうか、今更ながら不安です…
伊勢神宮内宮内宮参拝後、おかげ横丁で赤福やら、てこね寿司やら、おからドーナツやらを食い倒れ。とても寒かったので、五十鈴川ほとりの「五十鈴川カフェ」(写真下)で体を温めて、開運で有名な猿田彦神社でも参拝し、おみくじで大吉をひきました。

一生に一度は行ってみたかったので、よかったです。食べ物がすべておいしく、はずれなかったのも、よかったです。

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2009.01.05

オーブ

オーブっていう言葉は一般的なのでしょうか?

初めて聞いたのは4年前に働いていたデザイン事務所のデザイナからでした。
「この写真オーブだらけ!」
彼女のPC画面には、幼稚園を訪問したかわいいキャラクター(気ぐるみ)が、園児たちにわっさり囲まれている写真。その画面全体に半透明の球体が無数に写っています。
「これってフォトショで消すべきだと思う?」って聞かれました。席遠いのにわざわざ呼ばれて聞かれました。
オーブってなんですか?と聞くと驚いた顔で
「この球体ですよ!さぶさんなら当然知ってると思った」と言われました。心外です。

それで学習したのですが、最近よくみたり聞いたりする気がします。
辛酸なめ子さんのブログにもよく登場しているし、先日デハラさんのパリ展覧会の写真を見て、金子ナンペイさんが「オーブ写ってますね」と普通にコメントしてました。
何気に会社の隣の席の人にも聞いたら「オーブ?知ってるけどそれが何か?」っていってました。

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2009.01.02

地球が静止する日

元旦にお年玉&シャンパンにひかれて映画館にいきました。

観たのはキアヌ・リーブス主演の「地球が静止する日」です。

キアヌ・リーヴスふんする宇宙からの使者の到来とともに、地球最後の日へのカウントダウンが始まるというストーリーが展開する。

CGがすごいなあというところとキアヌ・リーブスってやっぱり綺麗で素敵ということしか残ってません・・・。
映画観ているときはそれなりに面白かったような気がするのですが、途中バッハの「ゴルトベルク変奏曲」がかかってるシーンがあり、それを聞いたら早く家に帰ってCDが聞きたくなりました。そんな感じの映画です。

地球が静止する日 公式サイト
グレン・グールド演奏ゴールドベルク変奏曲

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